痔の種類は?
今回は3つ紹介いたします!
1.内部痔核
直腸内部に存在する脈管の腫れであり、肛門からは見えない状態です。
通常は出血を伴い、しばしば便秘や下痢といった腸の動きに関連した問題を引き起こすことがあります。
2.外部痔核
これは、肛門の周囲に存在する脈管の腫れを指します。
通常は触れることができ、腫れや炎症による痛みやかゆみが生じることがあります。
外部痔核は肛門の外側にあるため、視覚的にもわかりやすい場合があります。
3.混合痔核
混合痔核とは、内部痔核と外部痔核の両方の特徴を持つ状態を指します。
つまり、直腸内部に存在する脈管が腫れる内部痔核の特徴と肛門周囲に存在する脈管が腫れる外部痔核の特徴が同時に現れる状態です。
混合痔核は、内部と外部の両方の症状を経験することがあります。